2匹の犬に消防が感謝状 就寝中の飼い主に火事知らせる

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ことし4月、埼玉県加須市の住宅で起きた火事で、当時、室内で寝ていた飼い主に知らせて助けた2匹の犬に、地元の消防から2匹に珍しい写真入り感謝状が贈られました。火災報知機の役目を果たしたお手柄犬をねぎらうのは同組合で初めてということです。おやつのご褒美もあっそうです。

感謝状が贈られたのは加須市の50代の夫婦が飼っているポメラニアン2匹です。

この2匹は、ことし4月20日の未明、夫婦を含め家族4人で暮らす住宅の一部が焼ける火事が起きた際、当時、寝ていた飼い主に激しくほえて異常を知らせたということです。

それに気付いて目を覚ました妻が、屋根の一部が燃えていることに気付き、すぐに家族全員で避難しけがもありませんでした。

地元の加須消防署は6日、2匹の犬と飼い主を招き「いち早く火災に気付いて飼い主に伝え、被害を最小限に抑えることができた」などと感謝状を贈りました。

「いつもとは違うほえ方」と目を覚ました知代子さんが見に行くと、焦げ臭いにおいがして外のひさしが燃えていた。ぐっすり寝込んでいた亙さんを起こし無事に避難したが、知代子さんは「知らせてくれなければ、私たちはこの世にいなかったかもしれない。犬たちが早く知らせてくれて家族が全員無事に避難することができ、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。

火災の救助で犬を表彰するのは同組合初。感謝状には2匹の写真をあしらい、犬用のビスケットなども贈ったそうです。加須消防署の但木則夫署長(57)は「生命に係る事故事案に対応した功績は他の模範であり、心から敬意を表する」とコメントしたうえで「どこの家にも賢い犬がいればいいのですが、それはかないません」と住宅への火災報知機設置を呼びかけました。

お手柄ワンちゃんですね。ご家族皆無事に避難できて本当によかったです。

 

写真 日刊スポーツより

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