もしも野良猫が亡くなっていたら

もしもあなたの周辺で野良猫が亡くなっていたらどうすれば良いのでしょうか?
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もしもあなたの周辺で野良猫が亡くなっていたらどうすれば良いのでしょうか?あなたの自宅近く、もしくは目の前で「野良猫」が亡くなってしまっていたら、一体どうすれば良いのでしょうか?そのまま「見てみぬふりをする」なんて冷たい行動はできませんよね。そんなお困りの方のために、このページでは野良猫が目の前で亡くなっていたら、どうすれば良いかをわかりやすく解説していきます。

野良猫は孤独

ご存知の通り「野良猫」は飼い主やお世話をしてくれる家族がいなく、一人でお孤独に生きてきた猫です。

中には健全な野良猫を保護団体が保護し、その後飼い主を探す里親会が開催され行き先が見つかる野良猫も存在します。一方、いつまでも存在すら確認されず、保護してくれる家族が見つからない野良猫は、一生を一人で寂しく過ごし、最期も一人で息を引き取ります

そんなかわいそうな野良猫を放っておくことは心苦しいですよね。もしも、そんな野良猫があなたの自宅周辺や目の前で亡くなっていたら、見てみぬふりをせず、最後は心を込めて優しく葬ってあげましょう。

衛生面に注意し、保護する

野良猫は苦しい環境の中、一人で食料を探し、寝床を探し生活してきました。家で飼われている猫とは環境が大きく違い、たくさんの不衛生な物を持っています。

野良猫の亡骸には衛生面で不安要素がたくさんあります。細心の注意を払ってください。
  • 猫後天性免疫不全症候群(猫エイズ)
  • 内部寄生虫(回虫など)
  • 外部寄生虫(ダニやノミ)
  • 伝染性呼吸器疾患

上記は一部の病気ですが、衛生面の部分で不安要素がたくさんあります。安易に素手で触ることは大変危険です。まずは、その衛生面に注意を払い、手袋(自宅になるゴム手袋等)を装着し、保護してあげてください。

その際、必要以上に身体に触れたりせず、段ボールがあればその中へ。もしなければ、何かのビニール袋の中でも良いので、安全な場所へ移動するようにしましょう。

また、猫の亡骸は腐敗していきます。もし自宅に保冷剤等が冷却処置をしてあげてください。(※ペットの冷却処置方法を参照)

役所へ連絡をする

すぐにペット火葬場・葬儀社に依頼するのではなく、まずはお住いの役所に必ず連絡してください。インターネットや電話帳で役所の連絡先を調べ、状況を詳しく説明するようにしましょう。

もしかしたら、その野良猫だと思っていた猫が、実は飼い主が存在していて、単に脱走してしまった可能性もあります。

ペット葬儀社に連絡する前に必ず役所に連絡することを忘れないように。

その場合、飼い主も心配して警察や役所に連絡をして心配しているかもしれません。猫の首輪や特徴などわかることでいいので詳しく詳細を説明しましょう。

飼い主が見つかれば一番良いのですが、見つからない場合は役所に相談しましょう。その際、地域によって対応は異なると思いますが、そのまま無料で引き取りに来てくれる場合もあります。逆に引き取りに来てくれない場合は、自らがペット火葬業者に連絡を入れ、火葬する必要があります。

飼い主が見つからなければ、自らペット火葬業者へ依頼する

飼い主が見つからず、役所も引き受けることが出来なかった場合は、自らがペット火葬業者へ連絡し、依頼するようにしましょう。

この時、費用を少し負担せざるをえないと思いますが、何かの縁があり、その野良猫を葬ってあげる必要があったと理解するように心がけましょう。

ペット火葬業者によっては、「野良猫特別料金」があり、ペット火葬業者も良心からお互い負担するような料金設定をしているペット葬儀社も存在します。また、色々なペット葬儀コースも存在するので、思いに合った葬儀コースをえらんであげると良いでしょう。

連絡をした際には、その料金設定があるかを必ず問い合わせしてから依頼するようにしましょう。

当サイトでも利用者に優良なペット葬儀社ランキングを掲載していますので、是非参考としてご覧ください。

心を込め、葬ってあげる

見知らぬ「野良猫」をペット葬儀社に依頼し、費用を支払うことは大変負担が大きいことだと思います。しかし、そんな心優しい対応は必ず報われることでしょう。亡き野良猫も、最後の最後に人間の特別な優しさを体感し、いつかあなたにお返しをしてくれるのではないでしょうか。

この部分に関しましては、「絶対」「必ず」とは申し上げることは難しいですが、一人で数年間も生きてきた野良猫に対し、「おつかれさま」と声をかけてあげ最期を看取ってあげましょう。

まとめ

しっかりと葬ってあげる必要があります。

もしも「野良猫」が自宅の近く、目の前で亡くなっていたら「見てみぬふり」せず、優しく保護してあげましょう。その際に、必ず衛生面に注意を払い段ボール、もしくはビニール袋に納めてあげます。

その後、役所に連絡して飼い主がいるかどうかを確認し、今後の流れも役所の人に聞いてみてください。

もしも、自らが葬ってあげなくてはならない場合、ペット葬儀社に連絡し「自分が飼っていた猫ではないが、火葬してほしい」との理由を話し、ペット葬儀社も協力してくれないか聞いてみましょう。中には「野良猫特別料金」があり、費用を安くしてくれる場合もあります。

 

ペットが亡くなったら(各ページへリンク)

→ ペットの正しい冷却処置方法とは

ドライアイスで冷却処置を行う

→ ペットの死後硬直対処法

→ もしも野良猫が亡くなっていたら

→ ペットの死を受け止める

→ 動物感染症に気をつける

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